原作漫画「ペリリュー」最終回＆11巻ネタバレ感想結末!!ラスト吉敷くん死亡!?田丸死亡で完結か!?

【ペリリュー10巻のあらすじ・内容】

1. 舞台はペリリュー島。
2. 田丸均一等兵(たまるひとし)と吉敷佳助上等兵(よしきけいすけ)は
   日本が降伏(終戦)した事を確信する。
   1. そしてアメリカ軍に投稿しようとするが島田洋平少尉達に捕まる
3. 小杉伍長が第2小隊に酒と言って燃料用アルコールを配る。
   1. 第2小隊は体調が悪くなり倒れていく。
   2. その間に田丸と吉敷は二度目の脱走をする。
   3. 小杉伍長は二人を援護し田丸達を射撃しようとする兵士と相討ちになり死亡。
4. 逃亡中、吉敷君は島田少尉に目を撃たれ死亡。
   1. 島田少尉は小杉伍長の酒で体調不良になり倒れる。
   2. その間に田丸は米軍に投降する。
5. 田丸はペリリュー村代表レモケット、元日本軍バラオ地区集団参謀長鬼塚少尉達と会談。
   1. 他の日本軍達への投降にも協力して欲しいと頼まれる
   2. 田丸一等兵は承諾。
   3. 日本軍を投降させる為兵士の親族や友人、恩人上司達に手紙を書き返信を求める。
6. 田丸と米軍は日本軍の元へ向かう。
   1. 途中、吉敷君の死体があった場所から死体が消えている。大型の動物に食べられた？
7. 手紙を持っていき片倉分隊・片倉兵長含むペリリュー持久部隊の生存者33人は降伏。
   1. 兵士達は日本に帰国する事になる
8. 島田少尉は行方不明。ただ実はペリリュー村で看護されていた。
   1. 失明しており日本への帰国は拒否した様だ。最後に田丸達が帰る船に敬礼する
9. 田丸がペリリュー島を振り返ると島には大きな虹がかかっていた(10巻完結)

1. 時間軸が2017年に飛ぶ。
2. 田丸の孫である後村亮(出版社の編集者30歳)目線で話が進む
   1. 後村亮は担当している漫画家におじいさん＝田丸について取材させて欲しいと頼まれる
   2. 田丸均のその後・・・漫画家になり80歳まで現役で活躍した。吉敷佳助の妹結婚し子供を設ける
   3. 田丸の子供は交通事故で後村亮6歳の時に死亡
3. 後村は田丸均の病院に行く二人で会話する。田丸の回想1
   1. 田丸は孫・後村にペリリュー島から帰国後について話していく(闇市や戦災孤児の悲惨さ等)
   2. 1947年～1948年。田丸は功績係の務めとして遺族たちの元を回っていた。
   3. 吉敷佳助や島田少尉の家に行き家族と話す。
   4. また出版社に勤めている人と居酒屋で会い漫画家になる。
4. 田丸の回想2
   1. 1972年ペリリュー島戦没者納骨慰霊碑「みたま」建立を見に行く。元軍人達と再会
   2. また集団遺骨収集にも参加する
   3. ペリリュー島で41歳になったニーナにも再会。ケヴィンは貿易の仕事に就いていた。
   4. 二人は米国に保護された後はレモケットさんに引き取られた様だ
5. 田丸の回想3
   1. ニーナの家でタマルは島田少尉とも再会する。
      少尉はマリヤと結婚し安寧でいたみたいだ。
   2. 島田少尉は全部自分が間違っていた事、
      レモケットさんが吉敷佳助の捜索を続けていた事を話す。
   3. 島田「彼は大型動物に持ち去られたのだろう」。ニーナは「島の神様の所にいる」と言う
6. 後村亮は実際にペリリュー島に行く事を決意する。
7. 田丸は末期ガン余命半年を告知される。片倉憲伸は死去する。
8. 2017年後村はペリリュー島に着く
   1. そして小動物がワニに噛まれ海に連れ込まれる瞬間を目撃する
   2. 「叔父である吉敷の遺骨も海にあるのではないか？」後村はまたペリリュー島に来る事を決意する
   3. 吉敷君がワニと海に入っていく幻の様なシーンが入る。
9. ラストシーン。
   1. 田丸が「ああ今度は君が僕を探しに来てくれたのかい」「吉敷くん」で死亡。
   2. 田丸と吉敷二人の笑顔で完結

• 「吉敷くん」の結末・最後→死亡
• 「小杉三郎(小杉伍長)」の結末・最後→死亡
• 「泉くん」のラスト・最後→死亡
• 「入来周作上等兵」の結末・最後→死亡
• 「根本茂夫軍曹」 の結末・最後 →死亡
• 「猪熊長治上等兵」の結末・最後→死亡
• 「角田幸吉上等兵」の結末・最後→死亡
• 「下村豊上等兵、泉康市一等兵、加藤曹長、木村一等兵、東」→死亡
• 「小山一等兵、大佐、菊田中尉、太田少尉、相田、上野一等兵、久保」→死亡
• 「川口、山下、伊東悟上等兵」→死亡