原作漫画「ゴールデンカムイ」最終回がひどい・がっかりとプチ炎上!?あっさりしすぎてつまらない?への
レビューや口コミ、評価や評判等を考察していきます
1、原作漫画「ゴールデンカムイ」最終回がひどい・がっかりとプチ炎上?
何でも作中の一文「現在アイヌの民具は世界中の博物館で展示され、その文化はアイヌと和人の努力によって後世に伝えられている」と言う部分や
「アイヌ差別&旧日本軍からの扱いを省略した」事が...かなり物議(批判)の的になっているんだとか。
現実ではこの物語の後、アイヌの方達はかなり悲惨な運命を辿ります。
しかし、この物語ではその部分は書かなかったんですよね。
その結果「アイヌの大変な状況や差別等を描かず、綺麗に終わるとか納得いかない!!」「和人とアイヌの共生を美化してる」「和人を正当化しすぎ!!」と言う方が結構出てきてしまった様です。
アイヌへの同化政策や植民地主義への批判をもっと描いて欲しかったと言う方が一部いるみたいですね
(9割位の方には大好評です)
なるほど...「アイヌと和人の努力によってアイヌ文化が語り継がれた」とアイヌのその後をぼかすのではなく、しっかり悲劇を描いて欲しかったと...と言う感じなんですかね
確かにツイッター上で賛否両論状態になっています。
ただ、野田サトル先生自身がインタビューで「可哀想なアイヌ」ではなく「明るく、面白いアイヌ」を描きたい...と言っているので...悪意とかなはく...そういう作風なんですよね
そこを責められるのは可哀想な気がしますが...ううむ。個人的にはとても良い最終回でした
ゴールデンカムイの最終回、勢いで大団円だと受け止めたけど、全然納得できない気持ちが残ってずっと考えてるな アイヌと和人の努力によってアイヌ文化は後世に残りましたは流石にお花畑すぎじゃないかと
— しいたけ (@dkonjo) May 21, 2022
アイヌにルーツを持つ友人に勧められてハマったゴールデンカムイ。最終回を読んだ。「アイヌの悲惨な歴史を無視している」という批判に対する、反論・擁護論がかなりあるようだけど、たとえ学術的に筋を通して来たとしても、作品が持つべきアクチュアリティの観点からすると、非常に残念なエンディング
— 山川冬樹 (@yamakawafuyuki) April 30, 2022
【ネットの反応要約】
- 「和人の歴史的な罪について触れて欲しいな。加筆でもいいのでお願いします」
- 「アイヌと和人の努力って部分ツッコミ所ありすぎて微妙。榎本武揚や公園、金貨の件は呆れたね」
- 「その後のアイヌの悲惨さを描かないの残念」「アイヌ差別の事を描かないのいまいち。」
- 「アイヌ文化を軽く扱われて拍子抜けした。打ち切りみたいな終わり方」
- 「和人とアイヌが力を合わせたか。アイヌの歴史の一部を全体の事実と受け取られかねない書き方するのはきつい」
- 「アイヌの扱いが史実よりご都合主義過ぎてモヤッた。てかアイヌと言うマイノリティーに寄りそう話が途中から弱肉強食、強者万歳みたいになってるよ...」
- etc
ゴールデンカムイ……最終回からあれだけ差別が焼き直され、アイヌに対するヘイトスピーチが作品によって苛烈になっている状況で……こんな能天気な最悪なマジョリティしぐさを公式が意気揚々と出してきた訳で………
— ぐぱおん (@gupaooooon) May 16, 2022
ゴールデンカムイの最終回、やっぱり私には受け入れ難い。
— まうまう (@maumau350) May 17, 2022
最初は「金カム世界はアイヌも残ってハッピーエンドになったんだ」と思おうとしたけど無理
和人の努力ってなんなん?アイヌを迫害しない努力?
アイヌの文化がきちんと生きていれば博物館に 展示する必要さえなかったはず
ただ、単行本最終巻31巻で大幅加筆するとの事なので...ここら辺の問題はそれで解決するかもしれませんね
2、最終回面白い派のレビュー
公平に原作コミック「ゴールデンカムイ」最終回面白い・オススメ派のレビューです
ゴールデンカムイ最終回、ショックを受ける方がいるのも頷ける。
— かまぼこ (@kamaboko__hp) May 16, 2022
でも、私はこの作品のおかげでアイヌ文化に興味を持つことができて、和人の行ったこと、差別の愚かさや様々な民族の文化・伝統について考えるようになった。
こういう人間が少なからずいるという意味で、良い作品でもあると思う。
図録のコラムを読んでても、やっぱり最終回のあとにいろいろあった批判意見の、アイヌを「可哀想な迫害された民族」にしときたい人たちはゴールデンカムイのどこを見てたの?と言わざるを得ない。
— コロ吉🍄♀️ (@korokitty7) May 12, 2022
描き手が強く逞しいアイヌを見せたいと思って描いてんだからそう受け取ればいいだけなのに。
【ネットの反応要約】
- 「こうやって議論や物議が生まれる事に意味があるんじゃないかな」
- 「人間賛歌がテーマで帝国主義やアイヌについては何の思想も込めず描きたかったんだろう」
- 「フィクションだしね。アイヌのかっこいい所魅力的な所を知る漫画でしょ」
- 「白石のラスト笑った。伏線回収で本当に綺麗な終わり方だったよ」
- 「色々うるさい人いるし、アイヌ差別についてはぶん投げ(投げっぱなし)エンドで良かったと思う」
- 『100話の「すべてが終わったら私を杉元の故郷へ連れて行け」という約束が最終回の「故郷(アイヌの家)へ帰ろうアシリパさん」に繋がるの泣ける』
ゴールデンカムイ読み返してます
— さばこ (@sabakoooooo) May 1, 2022
最終回プチ炎上?してるみたいだけど、
このフィクションの世界では、アシリパさんと杉元の絆を通じて、アイヌと和人が協力して文化を紡いでいく世界になったという理解でいる。フィクションだからね。
金カム、樺太編を通して「カムイ」が消えるとはどういうことか=カムイを信仰し語る人や文化や民族が(国や他民族によって)消されてしまうことってハッキリ描写してるのに
— 宇 (@osanpodayone) May 1, 2022
最終回で和人の努力もあってアイヌの土地は国立公園になって博物館に飾られてるからよかったね!になってんのさあ…
2-1、最後のコマが白石で好評?
「ゴールデンカムイ」最終回は最後のコマが白石だった事は好評でしたね。予想外の白石オチにファンは大興奮だった様です。
3、最終回微妙・つまらない派のレビュー
原作マンガ「ゴールデンカムイ」最終回微妙・つまらない(面白くない)のレビューです
和人の同化政策や差別によって失われていった文化を、本編中で特に描写が無かったのに突然和人の努力で文化は国立公園化と博物館展示で守られました、だから大団円です文句は言うなしてるのは良くないし、白石が東南アジアにアイヌの金で国を作ったオチは全く笑えません
— むぎめし (@i6DGYepMpq83C7r) May 25, 2022
最終巻で権利書の写しを千島樺太交換条約で樺太アイヌをすりつぶした榎本に渡し、迫害を進めた明治新政府のトップの伊藤にアイヌの未来を託し、「アイヌ文化がアイヌと和人の努力によって後世に伝えられている」の描写は駄目だろ
— 激重狂い (@muimuimaguro) May 24, 2022
一巻でアイヌの迫害を描いたがそれが免罪になれるような描写じゃないぞ
【ネットの反応要約】
- 「オチがあっさりし過ぎてて納得いかない。小さくまとめまりすぎ」
- 「史実を語らないの本当にガッカリ。モヤモヤして違和感が凄いよ」
- 「あまりに雑で適当な最終話イマイチです。駆け足だし生き残り(生存組)のその後をもっと描いて下さい」
- 「金カムの結末は歴史修正エンドかぁ。微妙過ぎた。予想通りでつまらん」
- 「金カム最終回のラストありきたりすぎだし、アイヌ人にとってはバッドエンド過ぎて辛い」
SNS等でも賛否両論状態。至る所で議論が行われていますね
物議を醸すゴールデンカムイ最終回。うん、たしかにモヤる。博物館も作られず国立公園なんかにならないまま、アイヌの文化は守られました、カムイもアイヌの人もそこに生きてる的な、とことんifにするエンドにはできんかったか。白石もヤバいだろ…。
— ぐら (@amagra20190501) April 30, 2022
ゴールデンカムイの最終回、「アイヌと和人の協力でアイヌの文化は残ったよ!」で済ますの、あまりに乱暴では それを「博物館に展示されている」「土地が公園に指定された」で表すのはどうなの…
— はるかこ💎 (@benjo_benben) April 28, 2022
キャラクターは好きなだけにどうしたらいいかわからない…
4、打ち切り理由はなぜ?
「ゴルカム」は累計発行部数1900万部の大ヒット作でヤングジャンプの看板漫画。打ち切りになる事はありません
伏線も回収し、最後まで描き切った上での連載終了(完結)です。
5、「山猫の死」の真相は?
「山猫の死(猫の絵)」の真相や謎を解説すると、頭巾ちゃん(ずきんちゃん)=ヴァシリが生きていて、尾形について描いた絵が「山猫の死」です
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